リノベーション
RENOVATION
リノベーションについて
空き家率は過去最高に
まず、居住世帯のある住宅(人が住んでいる住宅)は、5366万戸で、総住宅数に占める割合は、86.0%です。
次に、空き家や建築中の住宅など、居住世帯のない住宅(世帯主のない住宅)は、876万戸で、総住宅数に占める割合は、14.0%となっています。
居住世帯のない住宅のなかにある空き家の数は、846万戸となっています。
2013年の調査時よりも26万戸空き家の数が増えており、3.2%増加しています。
また、総住宅数に占める空き家の割合である空き家率は、13.6%となっており、これは過去最高の数字となっています。
こういった社会背景からも「リノベーション」の必要性は高まることになると考えております。
「リノベーション」とは、既存の建物に大規模な工事を行うことで、住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることをいいます。英語での「renovation」は「革新、刷新、修復」を意味していて、リノベーションはプラスαで新たな機能や価値を向上させることを表しています。そのため、リノベーションでは住まいの空間をよりデザイン性の高いものに改良したり、住環境を現代的なスタイルに合わせて間取りや内外装などを変更したりすることなどが含まれます。例えば、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったり、家族が増えたことから、仕切りの壁をなくして、広々としたリビングダイニングキッチンにしたりすることなどが「リノベーション」に該当します。
このように、リノベーションではライフスタイルや生活環境に合わせて自由自在にアレンジできるという魅力から、近年では非常に人気が高まっています。
特にリノベーションにおいて機能面の充実は当然のことながら耐震補強、断熱補強については必須と考えます。
また都市部においては住みたい地域に売り土地がないという状況が当たり前となっています。この地域に住みたいということを重視するならば中古住宅を購入し「リノベーション」もひとつの方法ではないかと考えます。
戸建リノベーション
「建替えるにはちょっともったいないが、使いづらさをなんとかしたい」とお考えのお客さまのご要望にお応えします。お持ちの住宅のポテンシャルや、立地の土地特性・周辺環境を最大限考慮したご提案をいたします。
ただし、私たちは「1000万円で行えること」までが、リフォームの上限と考えております。
なぜならそれ以上の費用がかかるということは、基礎部分や構造部分の補修が必要になる可能性が高いわけですが、築20年以上の木造住宅は、構造をさわることによって、耐震性や家自体が弱くなる恐れがあり、住宅の安全性をお約束することが難しくなるためです。
マンションリノベーション
マンションは、スケルトン(間仕切り壁を取り除く)にすると、ワンフロアーの空間になります。ライフスタイルの変化に合わせた大胆なリフォームが可能です。
また、中古物件を購入されての、個性的なデザインでのリフォームのご相談もお伺いします。ご相談は無料ですので、来店、お電話、メールでお問い合わせください。